こんにちは、まっぴぃです。
今日は、タイトルにもあるとおり、ご報告回 (?) 的な感じです。
この度、家族が増えました!!
マルプーの むぎ くん (♂) です!
家族が増えました!
— まっぴぃ (@mappie_kochi) 2025年5月5日
マルプーのむぎくんです!かわいい!
ちゃんと育てられるように頑張ります! pic.twitter.com/HQEs8Wxx2N
お迎えしてから約 1 ヶ月が経ち、現在生後 4 ヶ月過ぎ (お迎え時は生後 3 ヶ月) なのでまだまだ子犬ちゃんのむぎくんですが、もうすでに我が家のヒエラルキーの頂点に君臨しております。(笑)
私自身としては、妻に次いで、むぎくんという新しい家族が増えたことに対する喜びもありますが、自分以外の命を新たに預かる、という責任を負うというのも強く感じております。
今後は、妻に加えてむぎくんのこともありますので、より一層、仕事や活動に力を入れ、頑張っていこうと思います。
という私の所信表明はこのぐらいにしておいて (笑)、この後はむぎくんとの出逢い話とか、お迎えにあたってどれくらいの出費があったとか、犬をお迎えしたいと考えている方に少しでも参考になればという話をさせていただければと思います。
むぎくんとの出逢い
ペットをお迎えする時は、保護犬/保護猫にしようと妻と最初から心に決めていました。
そのため、いろいろな保護団体などの Web ページを拝見する日々が続いていたある日、会社の同僚から教えてもらった保護猫メインで活動をされている アゴはネコ さんのページを拝見したのがむぎくんとの出逢いのきっかけです。
妻とむぎくんの動画・写真を見たその瞬間、「すぐ会いに行こう」という話になりました。多分ですが、紹介ページができてすぐに問い合わせフォームに連絡を入れさせていただいた気がします。
次回の見学可能日に見学に伺う旨と、里親申し込みをしたい旨を合わせて連絡をし、土曜日の午後に会いに行きました。
現地は保護猫ちゃんも沢山いて、保護猫ちゃんの見学に来ている人たちも複数いらっしゃったので、比較的見学はしやすい雰囲気でした。ちなみに、現地は保護猫ちゃんたちもいる都合上、撮影禁止です。
現地までの道のりは幟が立っていないと大通りからはちょっとわかりにくいかもです。私自身は過去 1 度、1 人で別に見学に来ていたことがあったので、現地までの道のりは慣れもあったのかもしれませんが、妻は初めて現地に伺った際、ちょっとわかりにくいかもと言っていました。
見学については、事前に連絡は入れていたのですが、現地では特にそういった前情報はあまり認識されていなかったようでした。
「マルプーくんを見学に来ました」という話をスタッフさんにさせていただき、むぎくんと初めての対面を果たしました。
(ちなみにむぎという名前はお迎えした時に付けたので、この頃はまだ彼には名前がありませんでした)
見学については、(たまたま運が良かったのかは分からないのですが) 彼を抱っこもさせてもらえることになり、妻と2人、抱っこさせていただきながら触れ合うことができました。
これがまた可愛かった...!! Web ページに記載されていた風邪の症状はほぼ治っていたということらしく、ケージの中では元気でわんぱくな子でした。でもそれが一転、抱っこ中はすごく大人しく、怯えているわけではなく構ってちゃんですごく懐っこいのです。
私は、抱っこ中に彼と目と目が合った瞬間、もう私は運命を感じました。この子はうちの家族になるんだ!! と根拠のない自信のような確信のようなものを感じたのは忘れられません。
抱っこが終わって、里親申し込みのための準備の待ち時間があったのですが、その際もケージの中にいる彼とはずっと一緒にいました。ケージ越しに人差し指を向けると、可愛い前足 2 本で タタタタタッ と戯れてくるのです。もうね、多分当時の私は本当に顔がヤバかったと思います。(笑)
妻とその日に改めて正式な里親申し込みをさせて頂き、帰路に着きました。
里親になるには、里親になることが決まった後、現地でのお迎えの際に現金支払い (現金のみ、各種キャッシュレスなどは不可) を行うことと、譲渡の際に 1 年間の指定ペット保険への加入を行うことが譲渡の必須条件と説明されましたが、こちらは特に問題はありませんでした。(最近、ネットでのなりすまし詐欺があるようで、検討されている方は要注意です)
ちなみに、里親申し込みの際、最短でいつお迎えできそうですか?という相談もいただいたので、翌週の後半あたりでいくつか候補日を一緒に指定させていただきました。
昨日、とある保護犬ちゃんを妻と2人で見に行って、2人で「この子は運命の子だ!!」となって里親申し込みしてから1日経ちました
— まっぴぃ (@mappie_kochi) 2025年4月26日
審査が通るのか、もう2人とも心臓バクバク状態です笑
早くお迎えの準備しないと!! 名前は何にする!? とか妻と話をしながら、その日は運命を感じた期待とワクワクに胸を躍らせながら寝たのですが、当事は、ここから里親が決まるまでの間、私が人生で 1、2 を争うほどの不安や焦燥に駆られることになるとは、夢にも思ってませんでした。(笑)
連絡が来ない...
アゴはネコさんは少人数で活動されていることもあり、里親申し込みに関する連絡は以下の方針で行われているということです。
# | パターン | 連絡有無 |
---|---|---|
1 | 里親審査開始 (候補者として決定) | 有 |
2 | 里親審査落ち (他の子の里親申し込み可能) | 無 |
3 | 里親審査拒否 (今後の里親申し込み不可) | 有 |
そのためもあってか、連絡がいつくるかは分からないので、人によってはハラハラドキドキで耐え難い時間になるかもしれませんね。
でもこれは、きっと運命を感じたのならお迎えの連絡はきっと来るだろうし、辛抱強く待とう、と申し込みを行った日は決意を固めていました。
でも、1日、1 日と時間が過ぎていく度に、「もしかして審査に落ちてしまったのかな」であったり「他の人も審査を受けていてそっちが通ってしまったのかなぁ」といった不安と焦燥に駆られる日々が続き、妻からも「あなたがため息ばかりついてどうするの」ってご指摘を受けることが多かったです。(笑)
自分も妻も、ここ3日ずっと同じページを見つめ続けてる
— まっぴぃ (@mappie_kochi) 2025年4月28日
本当に2人とも落ち着かない感じでどうしたらいいかわからない状態w
そして、申し込み当日から 5 日ほど経った水曜日の夜、最初の連絡がメールと SMS で届きました。
内容は、里親審査途中における確認の連絡でした。
「まだ審査されているんだ、よかった!」という安堵の気持ちと、まだ審査が通ったわけではないという緊張の気持ちが交差する感じでしたが、ここは気長に待つしかないという気持ちで結果を待つことにしました。
里親仮決定!!
審査途中の連絡が来た翌日、里親仮決定の連絡がメールで来ました。
メールを受け取って読んだ瞬間、私は顔のニヤケが止まらず (笑)、歓喜の気持ちが抑えられずにいたようです。 五十嵐様に里親様が仮決定しました
というメール文言を何度見返したか、わからないぐらいになっていました。
その後のやり取りで譲渡日の調整もさせていただいたのですが、そこから譲渡日までは、妻と名前をどうするかどうかの話で話題は持ちきりでしたね。(笑)
お迎えの日まで
お迎えの日は譲渡の日時が決まった 3 日後と、あまり時間もなかったので、急いで必需品などを買い揃えることになりました。
近場のペットショップも何店舗も回ったりしたのですが、ケージなどはなかなか取り扱いをしてる場所も少なく、結果 Amazon の力も借りることになりました。Amazon 様々です。
クレート
譲渡当日のお迎えや、災害時などに入れて生活が出来るようにするために、ハードタイプのものは購入必須との事だったので、まずはこれを買いました。
むぎくんの体長的には結構大きかったのですが、JR を利用する際のサイズ制限にも対応出来ていたので、問題ないかなと思っています。
ただ、移動中は結構持ち歩きが大変でした。むぎくんがもう少し大きくなって体格もしっかりしてきたら、布製の柔らかいクレートやバックも買いたいと思っていたので、生後 4 ヶ月になったころに布製のクレートも購入しました。
Taylor83 と推しの Perfume Closet がコラボしている Pet Sling を購入して、今は外出時はこれに首輪とハーネス、リードの 4 点セットでやっています。
首輪やハーネスは、ONWARD 系列のペットパラダイスさんで可愛いものが売っていたので、これを使ってます。
ケージ
なかなか近場のペットショップでも良いものが見当たらず、色々悩んだ結果、Amazon で売っているアイリスオーヤマのケージを買うことにしました。
届いてみて思ったのは、これでもだいぶ大きいということですね。むぎくんの今の体長的には全然走り回れるぐらいのサイズで、結果買ってよかったと思っています。
それと、トイレ部分はレギュラーサイズのトイレシートがケース付きで置けるので、かなりよかったです。
難点があるとすれば 2 点で、
- 床部分がプラスチックでツルツルなので、別途でマットなどを買って敷かないと危ない点
- トイレ部分と生活部分を隔てる扉がないので、トイレトレーニングなどでトイレ側に居させたい時に工夫がいる
といった感じです。
あと、屋根は買った方がいいです、最初はなかったですが、むぎくんはかなりわんぱくでジャンプが激しかったので、抑制のために後日購入することになりました。
トイレ用品など
ペットシーツは、ユニ・チャームのデオシート Premium が良いとの事で、これを買いました。サイズはレギュラーです。
実は、最初はレギュラーではなく、ワイドのサイズのものを買っていました。子犬などはトイレトレーニングをする際、大きい方が良いという記事をよく見かけたからです。
ですが、届いてみて思ったのは、ワイドは大きすぎるという部分ですね。(笑)
大型犬などなら最初からワイドの方が良さそうですが、うちのむぎくんは小型犬、しかもまだ子犬なので、レギュラーのさいずで全然問題ありませんでした。
あと、先に購入したケージでも、レギュラーサイズじゃないと入らないというのもあります。
ちなみに、トイレシートはイタズラして破かれるリスクもあるので、うちは最初からケース付きで使うことにしました。
リッチェルのケースが挟み込むタイプで使いやすいという話だったので、これを使っています。ケージとの色味も相性が良く、買ってよかったと思っています。
ブラシ・コーム
こちらは、近場のペットショップなどで買いました。多分、そのうちいいものを買うことになると思って、まずは普通のスリッカーブラシとコームだけ買いました。
ゴミ箱
むぎくんが悪さしないように、人間用のゴミ箱は蓋付き & ペダル式のものに変えました。使い勝手もいいし、むぎくんが悪さする心配もないしっかりした作りだったので、買ってよかったです。
お迎えの日
実際にアゴネコさん現地に改めてお伺いし、譲渡にあたっての各種説明や保険加入手続き、譲渡費用の支払いを行い、むぎくんとの再会を果たしました。
アゴネコさんは保護猫をメインに活動されているので、犬のほうについてはあまり詳しくなかったりするのかな、という不安もありましたが、全然杞憂でしたね。
むぎくんは生後に風邪を引いてしまっていたので、どういう薬を今飲んでいるとか、点眼点鼻のお薬があるとか、しっかり説明をしてくれたし、質問にもちゃんと回答してくれていたので、お迎えにあたっての私たち夫婦の不安も少し解消していた気がします。
自宅まではケージに入れて電車で帰ったのですが、むぎくんはもうわんぱくですごかったです。(笑)
外の世界に興味津々、電車の中は景色があまり変わらないからか「早く外に出せ〜」って言っているような感じで、もう大変でしたね。(笑)
でも、帰り道に会う人すれ違う人、みんながむぎくんを見て「かわいい」と言ってくれたり興味津々な眼差しを向けてくれていたので、やはり親としては嬉しいものがありました。
ただ、帰り道に少しだけ幹線道路を歩かないといけない部分があり、そこだけはケージにいても怖かったようで、すごく鳴いていました。私の失敗だな、と思いつつ、今後お迎えを控えている方は、幹線道路など車が多く通るところはできるだけ避けて帰ることを意識した方が良いかもです。
ペット保険について
アゴはネコさんは、譲渡したペットの状況把握のため、譲渡時に 1 年間の指定ペット保険への加入を義務としています。(SBI プリズム小短)
プランは、ワンちゃん購入時や譲渡時にのみ加入可能の特別なもので、スタンダードとプレミアムの 2 種がありました。
プレミアムでも 1 年で 5 万円で、私たちは犬をお迎えすることが初めてだったのもありプレミアムに入りましたが、人によってはスタンダードでもいいと思います。
ワクチンとかマイクロチップとかその他のことについて
むぎくんは、ブリーダーさんのところからレスキューされた子だったので、このあたりはどうなっているのかなと思っていたのですが、結論、ちゃんとされておりました。
生後 2 ヶ月半過ぎたころ、ちょうど私たちが見学に伺うちょっと前に 1 回目の 5 種ワクチンを接種しておりました。2 回目のワクチンは 1 ヶ月後なので、私たちが受けに行かせる感じですね。
ちなみに、2 回目のワクチンは 10 種ワクチンを接種させました。私の実家が四国であることと、お散歩には行く予定だったので、10 種を選びました。値段は 1 万円ちょいだったと思います。
お散歩だけで西日本 (特に中四国以西) には行かないなら 7 種、お散歩に出さずに完全室内なら 5 種で良いそうです。
ワクチン 2 回目を接種した 2 週間経過後、お散歩解禁になっています。
狂犬病ワクチンは生後間もないこともあり未接種で、これは動物病院の先生との相談でいつ打つかを決める感じでした。
狂犬病ワクチンは法律で接種が定められているのもあり、居住している市区町村での畜犬登録を行った後、接種のハガキが来るので、それ以降で指定期間内に接種する感じです。
マイクロチップに関しては、むぎくんに関しては既に埋め込まれておりました。そのため、環境省のサイトから名義変更を行うだけで済みました。
変更の費用 (手数料) は 400 円で、クレジットカードか PayPay での支払い、手続きも Web で完結するので、これはとても良かったですね。
ちなみに畜犬登録も本来は 3000 円ぐらいかかるそうなのですが、保護犬ということもあり、変更手続きだけで済みました。(お金もかからなかった)
これは予想外のことだったのですが、ラッキーでした。
さいごに
むぎくんという新しい家族を迎えられたということは、嬉しい気持ちの反面、命を預かるという新しい責任と義務が生じるということでもあります。
犬を飼うということはこれまで経験したことがないので、色々と自分で勉強/調査したり、先輩などから教えてもらうことになるとは思うのですが、彼の人生が少しでも多く幸せであれるよう、1 日 1 日を今まで以上に大切に過ごしていきたいと思います。
あと、定期的に X などでむぎくんの写真は公開していく予定なので、興味ある方はフォローしていただければ幸いです。(笑)