はじめに
COVID-19 の影響もあり、今年は私もフルリモートの在宅勤務でお仕事をさせていただく 1 年でした。
COVID-19 が第 1 波を迎える前までは、正直自宅にデスクはなく、パソコンはちゃぶ台か、外のスタバに行って触る自分でしたが、在宅ワークとなるとそうもいかずとデスクを買ったが最後、1 年経ったらデスクがモニターだらけになっていた という人の話です。
参考になるかはわかりませんが、マルチモニターで仕事したい
と言う人の参考になれば幸いです。笑
最終形態
1 年経った結果、我が家の在宅デスクはこんな感じになりました。
これが良いのか悪いのかはわかりませんが()、意外ともくもくはできております。
デスク
机は、LOWYA の L 字デスク を購入しました。なぜかと言うと、仕事用の PC と個人用の PC を並べて使いたかったからですね。
あとは、なぜか L 字デスクに憧れていたから
と言うのもありますが、今となっては L 字デスクにしなければモニターも増殖しなかった・・・とは思いません(笑)
あと、床の傷防止として デスクチェアマット 一緒に購入しました。
今の家は賃貸なので、あまり傷をつけたくなかったからです。
前から使っているカーペットに加えて、一緒に使うようにしています。
椅子
椅子は、GTRACING のゲーミングチェアにしました。
長く座っていても疲れにくいけど、そこまで椅子にお金もかけたくない、と思った結果、ゲーミングチェアを選択することになりました。
※ちなみに、備え付けのスピーカーは全く使っておりませんwww
PC モニター
モニターは全部で 4 つあります。しかも、1 台不要となったものが別に出来て、その子はリサイクル行きとなりました。笑
(なんでかって?多分、クリボー増殖した結果だぜ、相棒・・・笑)
また、モニターは全部モニターアームを装着しています。理由はモニターの台座がなくなることで、デスク上をスタイリッシュにできて、スペースを広く使うことができるからです。
これは、最後に我が家に来た 4K モニターです。こちらは、個人で購入した訳ではなく、QiitaAzure 投稿キャンペーン の優秀賞の賞品でいただきました。(MS さんありがとう!!!)
これを PC に繋ぐだけで、多分マルチモニターじゃなくてもかなり仕事がスムーズに進みますね。
あと最高なのは入力端子の数がハンパない
ということです。HDMI 4K × 4、USB-C × 1、DisplayPort × 1 となっており、これもうテレビじゃんという感じです。(リモコンもついてくるので本当にテレビじゃんって感じですw)
今は仕事用の Macbook 、個人 PC の Surface Laptop、PS4 を接続して使用しています。
また、こちらのモニターは VESA には適合していないため、VESA に合わせるための金具である HERIKEN の VESA変換プレート を追加で購入しました。
買ってからわかったのですが、どうもこちらのモニターは昔はこちらの金具で問題なかったようですが、ある時に作りが変わってしまい、そのままではハマらないようになってしまったようです。
そのため、金具がハマるように、少しプラスチックの部分を削っています。※詳細は、レビューなどを見てみてください。
こちらは 2 番目に購入した 4K モニターです。
それまでは、後述の Acer の 4K モニターと 27 インチの普通のモニターを使用していましたが、解像度が違いすぎたため、デュアルモニターで使いにくい状況でした、
ちょうど 11 月の Amazon のブラックフライデーの時、定価よりもさらに安価に手に入れることができると知って、すぐポチってしまった感じですね。笑
フレームレスということで、4K なのに大丈夫かな?と不安もありましたが、個人的には問題ありませんでした。
こちらのモニターは背面中央に VESA マウントできるようになっているので、モニターアームを繋げても非常に使いやすいです。
こちらが 1 番最初に買った 4K モニターでした。
4K モニターを買ったことがなかったので、どれにしようか迷った結果、日本エイサー
なら良いんじゃね?と思って購入した感じです。背面が白というのも、少し気に入ってます。
ただ、他の LG の 4K モニターと比べて使ってみた結果、わかった残念ポイントが 2 つあります。
1 つ目は、 VESA マウントの穴が背面上部にある
ということです。
アームにくっつける場所が上なので、相対的にモニターの位置を低い場所にしか設定できず、高い位置に持っていけないというところが残念ポイントでした。
2 つ目は、モニター接続時の反応が悪い
ということです。
LG のモニターと比べると、HDMI 接続時の反応速度が 1 〜 2 秒ほど遅い感じです。また、画面切り替え時なども、なかなか反応してくれない時などがあります。
ただ、普通に作りはしっかりしていて、使っていて画面の不便などは感じません。
もともと持っていたモニターの 1 台です。
これまではゲーム用とか、家でちょこっと作業する時に使用する感じでしたが、4 枚目のモニターとして残っています。
iPad Pro を繋げたり、今後 ATEM Mini Pro を買おうと思っているので、その時の出力モニターとして使用する予定です。
モニターアーム
基本的に、アームは 3 つ使っています。
ガス式はヘタるので、選ばないようにしてました。
最初に買ったのは、エルゴトロン のモニターアームです。もう定番中の定番のブランドですね。
これが材質というか、手触りも作りもしっかりしていて、本当に好きになってます。オススメです。
また、台座部分には、ZepSon のモニターアーム補強プレート をつけています。
あと 2 つについては、Amazon ベーシックのモニターアームを使用しています。
シングル ディスプレイタイプ と デュアル ディスプレイタイプ の 2 つです。
シングル ディスプレイタイプ の補強プレートには、EAYHM の モニターアーム補強プレート を使用しています。
こちらは手頃なものがちょうどなく、半分妥協で買った感じですね。本当は後述の Clamp-Aibo の方を購入したかった感じでした。
デュアル ディスプレイタイプ の方には、Clamp-Aibo のモニターアーム補強プレート を使用しています。
収納スペース関連
ここまでみても、電子機器多いですよね。。そしてケーブルの量も尋常じゃないです。
そこで、デスク裏に収納できるワイヤーケーブルトレーを 2 つ、PLUS の Garage 配線整理 ワイヤーケーブルトレー Lサイズ を購入して使っています。
この PLUS の Garage 配線整理 ワイヤーケーブルトレー Lサイズ ですが、結構人気のようで、在庫が復活してもすぐになくなってしまっているようです。
なぜこれが良いかというと、ケーブルを輪っかにして結束バンドで固めたあと、この出っ張りの部分にケーブルをかけられる
からですね。これがすごくいい。
また、埃がたまらないような作りになっているのも素晴らしいです。
パソコン関連
パソコンスタンド
結果、3 つ買ってます。と言っても、1 つは職場でもともと使おうとしていたところに COVID-19 が直撃したため、家で使うことになったのですが、結果、全部使っております。
個人 PC のメインで使っている Macbook Pro には、ZENLO のノート PC スタンド を使用しています。
最初は普通に開いて使っていたのですが、 4K モニターを 2 枚も繋ぐと、正直 Retina も大したことがない感じになり、今ではクラムシェルで使うための台座として使用しています。
仕事用の Macbook には、LAMPO の ノート PC スタンド を使用しています。
今は 42.5 インチ 4K に接続しているので、完全にクラムシェルで立てかけて使っている形になります。
冷却ファンも 1 つ、KEYNICE のやつを買いました。
Surface Laptop で FaceRig や OBS など、配信関連でいろいろ重たいソフトを使用するので、PC 冷却用に用意している感じです。必要になったら引っ張り出して使ってます。
照明
普段、コミュニティ活動として SQL Server や Cosmos DB などのグループを運営したり、他のユーザーコミュニティでオンライン登壇する機会があるのですが、部屋の照明だけだとどうも顔が暗く映るので、女優ライト
を購入しました。
登壇時以外でも、デスクで仕事をする際などはつけるようにしています。
購入したのは、Creatck の LED リングライト 外径 10 In です。スマホ設置の器具なども付随してますが、一切使ってないです。
普段は昼光色
で使ってます。スタンド形式なので、気軽に場所を移動させたり、デスク上のレイアウト変更したいとなった時に影響されないのが意外と良い選択だったかなと思っています。
カメラ関連
個人用も仕事用も PC はクラムシェルで使うとなると、Web カメラ
は必須になりますね。
あと、PC についているインカムって、正直、解像度とかしょぼいんですよね。
なので、GoPro HERO 9 Black を購入しちゃいましたwww
こちらは Amazon ではなく、GoPro 公式ストア
で購入しています。
https://gopro.com/ja/jp/gopro.com
なぜ Amazon ではないのか、というのは、別の記事にしようと思います。
もう YouTube や個人ブログなどでたくさん出ている内容ですが、結論からいうと Amazon より格段に安いから です。
ただ、国際輸送の関係上、バッテリーの個数制限などもあったため、別途 デュアルバッテリーチャージャー for HERO9 やガラスフィルムは Amazon で購入しました。
マイク関連
半年間は、すでに購入していた AirPods Pro
を愛用していたのですが、バッテリー時間がネックでした。AirPod Pro って、公式発表だと 連続通話は 3.5 時間しか持たない んですよね。(実際はもっと短いはず)
会議がたくさんあったり、1 日中オンラインイベントに参加している、Teams や Zoom などを起動しっぱなしの時って、全然充電が持たないんですよね。
かと言って、片耳ずつ入れ替えるのは面倒だし、マイク欲しいなあ、と思った結果、購入を決意してしまいました。
まず、マイクはコンデンサーマイク
を使いたかったので、audio-technica の AT2020 を購入しています。
USB ではなく、XLR モデルを選んでいます。(音声品質とかいろいろ気にしていたため)
ケーブル同梱型は選びませんでした。audio-technica の XLR ケーブルって、エコー感が出るとかいろいろ言われてるみたいで、良い感じしなかったんですよね。
なので、ライブハウスとかでも使われている CANARE XLRケーブル を別途買うことにしました。
また、XLR タイプのコンデンサーマイクを PC で使うには、基本的に 45V の電源供給と、オーディオインタフェースが必要です。
そこで、ネットで高評価になっている audient の EVO4 を購入して使用しています。
Windows / macOS 双方で利用できるので、非常に便利です。
マイクスタンドについては、特にそこまでこだわりもなかったので、安い WisFox のマイクスタンド を選びました。
モニターアーム同様、デスクの板に挟んで使えるタイプにしたかったというだけです。
コンセント
こんだけ電子機器あったら、そりゃ普通に延長コードがいくつか必要ですよね。笑
今回、新しく追加で FDTEK タワー型電源タップ を購入して使用しています。
HDMI ケーブル
私の Macbook Pro は 13 inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports なので、USB-C ポートが 4 つあります。そのうちの 2 つを 4K モニターに接続するのですが、HDMI で接続するには変換機を間に差す必要があります。
Apple 純正のコネクターは 2 つ、持ってはいるのですが、どうも見た目がよくないし、コネクタを 1 回通す関係で接続がうまくいかない時もあるし、見た目が美しくない、と思っていました。
そんな時に、こちらの USB Type C to HDMI 変換ケーブル を見つけ、即買いしました。 4K 出力に対応しており、1.8 m とちょうどよい長さで、PC 接続部分もスタイリッシュにさせることができました。
総コスト
さーて、ここまでいろいろ紹介してきましたが、怖いのが総額のお値段
!!!笑
ちなみに、私は Amazon Prime 会員のため、配送料は基本的に 0 円になってます。
- デスク
- LOWYA L 字デスク: 18,990 円 + 配送料 250 円 = 19,240 円
- 椅子
- GTRACING : 25,800 円 - 値引 3,008 円 = 22,792 円
- PC モニター
- LG 43UN700-B 42.5 インチ 4K HDR: 0 円 (定価は 76,780 円)
- LG 32UN500-W 31.5インチ 4K HDR: 37,800 円 ※ブラックフライデー価格
- Acer 4K HDR OmegaLine 31.5 インチ: 44,800 円
- HERIKEN VESA変換プレート: 1,569 円
- モニターアーム
- エルゴトロン LX デスクマウント: 12,600 円
- Amazon ベーシック シングル: 10,782 円 ※当時の特別価格
- Amazon ベーシック デュアル: 13,990 円 ※ブラックフライデー価格
- ZepSon モニターアーム補強プレート: 1,367 円
- EAYHM モニターアーム補強プレート: 1,267 円
- Clamp-Aibo モニターアーム補強プレート: 1,280 円 - 256 円 = 1,024 円
- 収納スペース関連
- PLUS Garage 配線整理 ワイヤーケーブルトレー Lサイズ: 3,509 円 × 2 = 7,018 円
- パソコン関連
- ZENLO のノート PC スタンド: 3,699 円
- LAMPO の ノート PC スタンド: 4,580 円
- KEYNICE 冷却ファン: 2,533 円
- 照明
- Creatck LED リングライト: 2,634 円 - 値引 300 円 = 2,234 円
- カメラ関連
- GoPro HERO 9: 43,000 円 ※ブラックフライデー + サブスク購入価格
- デュアルバッテリーチャージャー for HERO9: 7,000 円
- TopACE for GoPro HERO9 Black フィルム: 977 円
- マイク関連
- audio-technica AT2020: 10,780 円
- CANARE XLRケーブル: 1,722 円
- audient EVO4: 13,492 円
- WisFox 卓上マイクスタンド: 2,380 円 - 値引 300 円 = 2,080 円
- コンセント
- FDTEK タワー型電源タップ: 2,999 円 - 値引 200 円 = 2,799 円
- HDMI ケーブル
- USB Type C to HDMI 変換ケーブル: 1,000 円 × 2 = 2,000 円 ※ブラックフライデー価格
総額 271,145 円!!!(とんでもねぇな・・・)
みなさん、お金は大事に
使いましょう。笑
不要になった PC モニターのゆくえ
今回、モニターが増殖した結果、PHILIPS 271E1D/11 が余ってしまったので、PC リサイクルに出すことにしました。
意外と知られていないんですが、PC モニターって、リサイクルマークがついているものについては無料で捨てられるんです。
これは購入時に廃棄費用込みの値段を支払っているからとのことですね。
この PC リサイクルマークがついているものは、一般社団法人 パソコン 3R 推進協議会 のサイトから申し込みをすることで、無料で廃棄ができるんですね。
皆さんも、モニターが増殖(もしくは破損した)した時は、このサイトから手続きできないか確認してみると良いと思います。
www.pc3r.jp